気軽に作れるお魚料理。漫画『きのう何食べた?』シロさんの「魚の煮つけ定食」に挑戦してみました!

こんばんは、肉と魚どちらかと言えば、圧倒的に肉派のうめこです。

とはいえ、健康のことを考えると「もっとお魚の比率をあげなきゃなあ」と思ってはいるのですよ。お魚の油はとっても体にいいらしいですからね。

なので、お魚料理と言ったらやっぱり頼りになるのは漫画『きのう何食べた?』ですよ!

以前はこちらのレシピを見ながらアクアパッツァに挑戦してみましたが、

今回は和風に「お魚の煮つけ」!シロさんが一緒に作っていたポテトサラダも再現してみました。

 
きのう何食べた?(11) (モーニングコミックス)

『きのう何食べた?』第11巻(よしながふみ 講談社)第85話より。この話は『きのう何食べた?』の中でも重要なお話しの回でして・・・なんと、シロさんが食費予算の値上げを決行する回なのです!

「どこが重要じゃい」

と言われそうですが、漫画やドラマを観てきた方なら、この作品の主人公シロさんがどんなに必死にやり繰りして献立を作ってきたかご存じのはず。そのシロさんが、食品の高騰に負けて月25,000だった予算を30,000円に値上げるするという・・・!

そして、コレステロール値の上がったケンジのために週三回目標で魚料理を作ると宣言するシロさん。感動的です。

やってきたスーパーであれこれ考えながらお魚料理を計画します。

週三で魚を食おうと思ったらまず干物だな それと粕漬けか西京漬けを買って冷蔵庫に放り込んどけば日持ちがする

煮魚  月に1~2回はちょっと良い魚で作ってみても良いではないか!!

『きのう何食べた?』第11巻 (よしながふみ 講談社)87頁~88頁より引用

うめこは料理は嫌いではないものの、ぜんっぜん凝ったものは作れませんし、献立を組むのも苦手。シロさんの思考は献立をきっちり計画して作れるお料理上手の人って感じですよね~。その感覚をまず身に着けたいものです。

まずはポテトサラダから

煮魚定食の付け合せとして、シロさんがまず作ったのがポテトサラダ。

材料は2人分×2回分だそうです。

●じゃがいも中・・・4個

●たまねぎ・・・半分

●きゅうり・・・1本

●ハム・・・4枚

調味料A (鶏がらスープ 小さじ2 , 酢 大さじ1 , 砂糖小さじ1 , こしょう)

マヨネーズ・・・(漫画に分量はなし。)うめこは大さじ2ほど。

玉ねぎときゅうりは薄切りにして、それぞれ塩小さじ1/4をなじませて置いておきます。10分ほど。

続きましてジャガイモは全て2㎝ぐらいに切って、ひたひたの水と共に鍋に入れます。これを沸騰させて水気をとばして粉ふき芋にしていきます。

ここで大切なのはフッ素加工の鍋が推奨されるということ。

うめこの鍋は写真の通りただのステンレスだったのですが、これが後々悲劇を生むのでした・・・

お料理上手な皆様にお聞きしたいのですが、粉ふき芋ってこの状態なっていいのでしょうか・・・?なんか泡っぽくなってて怖かったのですよ。

最後には何とかなったのですが。

なんか・・・水気を飛ばしてたらいつのまにかカラッカラを通り越してほんのりお焦げができてしまいました。メチャクチャ匂いはいいのですが、芋がこびりついてしまってお鍋を水につけて洗うハメに・・・みなさん、粉ふき芋は気を付けてね!

さて、気を取り直して先ほど塩もみにしておいた玉ねぎときゅうりの水気をぎゅうーーーっとしぼります。うめこはキッチンペーパーで握って絞るワイルドスタイルで行いました。


    

     

     

玉ねぎに調合しておいた調味料Aを投入してなじませます。

      

      

         


  

    

  

     

 

そして、続いてそこへ(香ばしいお焦げの匂いがする)粉ふきいもを追加してよーく混ぜます。

ここでマヨネーズを投下します。

続いて水気をしぼったきゅうりと、切ったハムも混ぜ合わせます。

最後にお好みで黒こしょうを振って、副菜ポテトサラダの完成です!

続きましてメインの煮魚

マンガでは真カレイでしたが、どーしても近所で見つけられなかったので今回はタラの切り身(二切れ\300也)で代用しました・・・

今回は材料集めの段階でちょっとしょんぼりしていたうめこなのでした。

材料は

魚の切り身・・・二切れ。カレイやタラなど。

しょうが・・・ひとかけら

調味料A・・・(水1/2カップ, 酒大さじ3, みりん大さじ3, しょうゆ大さじ2, 砂糖大さじ1, あればだし昆布 )

切り身に十字に切れ目を入れ、お湯にくぐらせます。うめこは手抜きでざるに乗せた切り身に熱湯をかけて、キッチンペーパーで水気をきりました。

・・・てか、画像の通り切れ目がなかなかうまくできませんでした。お魚の扱いに慣れていないのが丸バレでお恥ずかしい。

フライパンで調味料Aを煮立たせます。

 

   

   

       

    

      

そこへえいやっ!と切り身を投入

雑で不器用なうめこさん、ここでトングで強く掴み過ぎて、切り身がちょっと痛みました。

お魚は優しく優しく扱いましょう。

   

      

      

     

落としぶたをしてコトコト中火で煮ます。

10分です。

   

       

     

 

時間が立ちましたら、蓋をとってしょうがを入れます。

その後は煮汁をちょいちょいと魚にかけてあげましょう。

シロさんはこれを「面倒を見てやる」と言っていましたね。

これを5分ほど行ったら完成です。

   

   

最初につくったポテトサラダと一緒にいただきます!!

えー、正直に言いますと、本来シロさんはこの献立に「オクラのおかかいため」も作っています。うめこさん、ちょっと時間とやる気がなくてオクラまでは手が回りませんでした。

しかも、煮魚ってボロボロ身が崩れていくので盛り付けが大変!これを綺麗に食卓へ出しているお料理上手な皆さま、本当に尊敬します。

しかも、お味噌汁は

アマノフーズのフリーズドライ。

いや、これ、美味しいですよ。一応、お湯通しした豆腐は追加しました。

 

献立をきちんと作って同時に仕上げる大変さ・・・やっぱりシロさんて凄いですね。

うめこのだめっだめの再現料理ではありますが、何となく漫画の雰囲気が伝われば幸いです。

ではでは。

  

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