のんびり穏やかに過ごすためには必須!怒りを抑える心理テクニック・アンガーマネジメントのすすめ

こんばんは、今年も残り4ヶ月!ちょっと時間経過が早すぎて、ショックを受けているうめこでございます。

なので今年とはいえ1月のことなんて完全な過去のこととなっているかもしれませんが・・・この月に明石市長だった泉房穂氏(55)が部下への暴言を告発され辞任したニュースがございましたが、みなさま覚えていらっしゃるでしょうか。

当時は朝からあまり気分のよろしくない怒鳴り声を聞かされてうんざりしていたうめこですが、その後のニュースで泉氏への印象がガラリと変わったんです。

辞任後、初めて公の場に姿を現した泉氏が再び市長を目指すべく、出馬を表明したときのことです。

公の場に姿を見せていなかったが、泉氏はなぜ怒り、暴言を吐くのか、どう対応すれば、いいかと「日本アンガーマネジメント協会」 の講座を受けていると説明。

「ささいなことで、自分が怒りをコントロールできないことがわかった」と述べた。

AERA.dot 今西憲之2019.3.11 13:44 暴言辞職」泉氏が明石の出直し市長選に立候補「アンガーマネジメント講習を受けた」 より引用

このブログでは政治について、暴言を含む彼の行動の是非についてはあまり触れようとは思っていません。

ここでうめこが今回取り上げたいのは

「アンガーマネジメント」

についてです。

大変お恥ずかしい話ですが、うめこはとっても短気です。すぐに怒りのスイッチが入るし、以前の記事で触れたことがありましたが、頭の中では汚い言葉が飛び交っている、そんな状態が長く続いておりました。ある日とうとう他人に向かって怒りを爆発させてしまうに至り、本格的に「どうにかしなければ」と焦りを感じるようになりました。

その時に知ったのが「アンガーマネジメント」でした。これは言い換えると「怒りをコントロールする心理トレーニング」です。

怒りのパワーって凄いものがありますよね。正直、世の中の人的トラブルの5割はこの「アンガーマネジメント」で消えるのではないかとすらうめこは思っています。付け加えると、個人的にはあとの2割は「他人へのおせっかいをやめて、自分に集中する」ことでも消えるんじゃないか、とも。「おせっかい・押し付け」からのトラブル、結構多いですよ。なのでうめこのポリシーとしましては、このブログでは「うめこはこう思うけど、もちろん反対意見もありうるよね」というスタンスでやって行けたらなあと思っています。

余談ですが、アメリカではフォード元大統領夫人がアルコール依存症を公表し自らの名前を付けた依存症の治療機関を設立したことで、日本よりもはるかに正確なアルコール依存症への知識と治療法が一般の方々にも広く知られるようになりました。

泉氏が自らの怒りを抑えるために「アンガー・マネジメント」の受講していることを公言したように、こうして著名な方が自分の状態を認め、こうした技術があることを公の場で発言したことにはとっても意味があるとうめこは思っています。

まずは「感情もコントロールできる」と知るところから

「いやいや、んなこと言っても気持ちなんて自然と湧き上がるものなんだから、コントロールとは無理っしょ。コントロールとか逆に怖いんだけど」

という意見もあるかと思います。

ある物事に接したときに瞬発的に弾ける感情は必ずあるもので、それを凍結させる必要は全くありません。そんなことしたら逆に精神的によくありません。

うめこが大切だと思っているのが「ある感情が湧き上がってきたとき、その感情を自己分析し、外に解き放つべきものか、そうでないものならどう処理するかを自分で考えコントロールすること」なんです。長くなってしまいましたが・・・

例えばこんな状況で・・・

うめこ
うめこ

すみませーん、梅干しってどこにありますか?

店員さん
店員さん

梅干しは置いていないんですよ。ここは本屋なので、食品は扱ってません。

うめこ
うめこ

は!?

なんでないの!?本屋だろうと、梅干しくらい置いてたっていいでしょ。こうやって必要としてる人がいるんだから!お客のこと考えてなさすぎ!!

あくまで例えですので。うめこさん、お馬鹿だけどここまでひどいことはしていないはずです・・・

ここで解説。

自分の欲しいものが得られなかったとき瞬間的に湧き上がる感情は人それぞれ。それ自体を押さえつけることはしなくてもいいとうめこは思っています。

大切なのは、その後。

上のシチュエーションだと、欲しいものが置いていないと説明してもらったうめこさんは、

うめこ
うめこ

梅干しが欲しいのに!!!(怒り困惑悲しみ

こういう感情がぱっと浮かんできたとします。

それをそのまんま拡大して表面化してしまったのが、ダメダメな上記の例ですね。それでは、どうしたらいいのか。

人にぶつける前に、ちょいと立ち止まりましょ。うめこは状況整理することを心がけています。

うめこ
うめこ

ちょっと待てよ。

梅干しは確かに欲しいけど、ここはそもそも本屋だね。

本屋は名前の通り、本の専門店。

食べ物はそりゃ置いていないかあ・・・梅干しを置いておく冷蔵庫もないだろうしね。

ここまで状況を分析・整理できたらしめたもの。

うめこ
うめこ

うめこのお店選びがそもそも間違ってたなあ。

てへっ。

ここで大切なのは、間違った自分を必要以上に責めないこと。ここで「バカバカバカ、うめこなんていなくなればいいんだーー!」とか極端に自責を感じることがあれば、これはまた別の問題が潜んでいますから要注意ですよ。

人に迷惑をかけていないのなら「てへぺろっ」くらいで終わらせておきましょう!

ここまでくれば問題解決のために

うめこ
うめこ

すみません、近くにスーパーってありますか?

店員さん
店員さん

お向かいにありますよ

こういう穏やかなやりとりに様変わり!どう考えたってこちらのうめこさんの方が魅力的ですよね。

あらゆる手段で「怒りの6秒」を乗り越える!

カッとしてすぐに前述したような自己分析や状況分析に移行するのが難しい場合は、

まず「6秒」静止することを心がけるといいそうです。

人が瞬発的な怒りに囚われて理性が吹っ飛ぶのが約6秒。この時間を乗り越えさえすればアドレナリンという怒りに関係のあるホルモンの分泌がおさまり、ある程度の理性を取り戻すことができると言われています。

うめこは取りあえず怒りの対象から目を逸らして視界に入れないようにして、深呼吸するようにしています。

中二病風がお好きな方は「沈まれ・・・俺のアドレナリン!」などと唱えるのもアリかもしれません。 この6秒の乗り越え方は人それぞれ独自に開発していくと、逆に楽しくなってくるかもしれませんね。

自分の大切な領域を守るために「怒り」を表すことが必要である場面ももちろん存在しますが、かといってやたらと爆発させていては相手も自分もしんどいことが多いですよね。

「楽しく生きる」ために、ちょっとでも「自分の怒り」について考えるきっかけになれば幸いです。うめこもまだまだ短気なので、アンガー・マネジメント、頑張っていきたいものです・・・

ではではー

気持ちを整える方法としては、こちらもご参考に

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