
プロフィールにも書きましたが、うめこは海外ミュージカルが大大大好きです!
少しでもその魅力を伝えられたら・・・!という気持ちも、ブログでぶつけていけたらと思ってます。
ミュージカルって結局どんなの?
まずミュージカルと聞いたとき、貴方はどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
今は劇団四季のCM も当たり前に流れてますし、随分と印象は変わってきていると思いますが、昔は「ミュージカルが好き!」と言うと「え~、あれって大人も観るものなの?」とよく返されたものです。
ここで、声を大にして言います。
ミュージカルは大人のためのものなんです!
もちろん『ピーターパン』のような、子ども向けを意識したミュージカルもあります。
しかし、今海外で毎年目まぐるしく上演されているミュージカルは楽しんでもらうのはまず大人!という演目がほとんどです。
ミュージカルは社会問題の鏡
ざっと有名作を紹介してみますと、
・精神疾患をテーマにした『Next to Normal』

・登場人物の半分はセサミストリート似のパペットなのに,鋭く人種差別に切り込む作品『Avenue Q 』

Avenue Q (Original Broadway Cast Recording) [Explicit]
・様々な夫婦の姿を皮肉に綴る作品『company』

Company
・殺伐とした復讐をブラックユーモアで描く作品『Sweeney Todd』

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 (Blu-ray Disc)
などなど、ディープな題材の物語がとっても多いのです。まさに、その時その時の社会を映す鏡と言えます。
うめこの大好きな作曲家スティーブン・ソンドハイム氏の扱う作品はその中でも特に題材が深くて複雑!
もちろん昔ながらの明るいコメディもあれば、先述したように社会の問題を深く切り込むものもあります。 本当に毎年、どんな作品が現れるのか目が離せない世界です。
すみません、すこし熱く語ってしまいましたが「ミュージカルは決して子ども向けのものだけじゃない!」ということが伝われば幸いです。
これから少しずつ個々の作品についても紹介していきたいなと思ってます。ひとりでもミュージカル仲間が増えることを祈って……!

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